ペコちゃん 干し野菜にはまる。
こんにちは、ペコちゃんです。
すっかり寒くなりましたねぇ、皆さん体調崩されていませんか?
娘の通う園では水ぼうそうが流行していました。
水ぼうそうの潜伏期間は約2週間、園ではきっちり2週間ごとに感染するこどもたちが出てきました。感染力、強いですね。実はペコちゃん、まだ水ぼうそうにかかっていないのです。おとなが感染すると帯状疱疹に姿をかえることがあるそうで不安でした・・・ 娘が感染して約一か月。少しは安心してもいいかな。
●干し野菜にはまってます
さて前回のペコちゃんの記事の続き体幹トレーニングの実践編は講習がまだなので、またの機会にお伝えしますね。今回は今はまっている干し野菜についてです~
はまったきっかけは、友人にもらった大根のハリハリ漬けでした。
作り方はいろいろありますが、天日干しした大根をしょうゆや砂糖、酢に漬けて作るハリハリ漬け。甘すぎず辛過ぎず絶妙な味付けと、しっかりした食感が抜群だったのです。
作り方を教えてもらって作って以来、りんごなど果物も干していました。果物は甘みが増しておやつにも最適、干す作業も楽しくて。で、また大根を干して、という時、何と失敗。kabiさせてしまいました・・・ショック・・・今まで適当に干していたので、この機会に干し野菜のこと調べてみました。調理がしやすくなったり、野菜の美味しさが増したりと何だかとっても魅力的ですよ。
●必要な道具は?
・通気性のあるザルや網。
もうこれのみです。
ペコ家ではかっぱ橋で購入した虫除けネット付きザル(果物や糖分が多い野菜を干すと虫が寄ってきやすいので、ネットついていると便利です)と竹製のザルを使っています。ステンレスのザルでもOK。アウトドア用品の吊り下げられるネットも便利そうです。写真のように丸干し大根はこのように干しますが、イチョウ切りや細切りにすると、その後調理しやすいです。
●どう干したらいいの?
・日当たりと風通しのよいベランダや庭が最適ですが、車の通りが多かったり外出予定で雨の心配があるときは室内干しでも大丈夫です。その場合、日当たりのよい窓際へ。
・ペコ家では、ベランダにあるクーラーの室外機の上に新聞紙を敷きザルを置いています。
●時期は?
・基本、梅雨時期以外いつでもOKです。ベストは秋から冬空気が乾燥し穏やかな気候の続く今の時期です。
・日差しが降りそそぎ、乾燥している日がおすすめ。
●時間帯は?
・午前10時頃から午後3時頃まで。
夕方から夜にかけては夜露にあたり湿気てしまうので、家の中にいれます。ペコちゃん、やや湿気のある日に夕方遅くまで干してしまったのですよ・・・それがkabiの原因と思われます。
●干す期間は?
・野菜や天候にもよりますが、4~7日くらいで乾燥し硬くなります。ただ完全に乾燥すると調理の際水で戻す手間もあるので、数時間干すセミドライも調理しやすく便利です(セミドライの場合は冷蔵庫で保存して4、5日で使い切りましょう)
ちなみに、先日干したりんご。上が干し始め、下が5時間後のセミドライの状態です。生のままと違って、噛めば噛むほど甘いです。昔から「りんごを食べると医者が青くなる」と言われるほど栄養価の高いりんご。皮にも食物繊維や老化防止に効果のあるポリフェノールの一種も含まれるので、無農薬のものなどを選んで皮ごと干したいです。
●どう調理するの?
・干している間にホコリをかぶっていることもあるので、さっと水洗いしましょう。完全に乾燥させたものは水に戻してからそのままいつも通り調理します。戻し汁にもよい出汁がでているのでスープや煮汁に使えます。
・水分量が少ないので、炒め物や揚げ物にぴったりです。
・1回に使い切れなかったものは、密閉できる容器やビニール袋にいれて冷蔵庫で保存します。
●干し野菜の魅力・・・
・野菜を切って干すだけなので簡単
・野菜のうまみや栄養が凝縮される
・水分が飛びかさがへるので、野菜をたくさん食べられる
・保存できるので、無駄がない。忙しい人でも下ごしらえができていて、調理時間も短縮されます。
・味がしみ込みやすいので、薄味に調理できる
●最後に・・・
今まできっちり乾燥させねばと何日か干していましたが、面倒だったりして。数時間干せばよいセミドライでしたらいろんな種類の干し野菜を手軽に楽しめそうです。きのこ類も干すことによって、うまみやビタミンD(カルシウムの吸収率を上げてくれます)がアップするそうですよ。これからどの野菜を干してみようか楽しみなペコちゃんでした。