Dr.LOUPE Blog_

ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

シェアサイクルが便利すぎてみんなに勧めたい件(前編)

こんにちは、ルーペちゃんです。
先日、娘が市民プールで遊んでいるのを待ちながら、横のフリースペースで仕事をしていました。
お隣の席ではかなり年配の女性2人がコーヒーフロートを飲みながらおしゃべりしていたのですが、その内容が面白かった。
「インパルスの堤下ってどうして干されてるのかしらって気になって調べたのよね。そしたら、車にぶつかったのを黙って逃げちゃったかららしいのね」と。
結構なおばあちゃんがインパルスの堤下さんのことがピンポイントで気になって調べるってのもなかなかのことですが、それよりなにより
それは違う芸人さんのことですよ」って伝えたくて仕方なかったです。
ノンスタイルの井上さんと混ざってますよ。たしかにお二人とも車がらみのトラブルでしたが。

●シェアサイクルが便利すぎる

全国各地でシェアサイクルが増えているそうです。
今年はルーペちゃんの住む千葉市各所にもサイクルポートが設置されました。
千葉市の実証実験によるもので、今年3月から来年の9月までの予定です。
実は2013年にも「幕張新都心コミュニティサイクル」の社会実験をやっていたのですが、
自転車の故障や遠方での乗り捨てが頻発して修理や改修費が増大(2017/11/18日経新聞)」して1年ちょっとで撤退したという経緯があります。
私も海岸やイオンモールのはずれの方で乗り捨てられた自転車を何度か見たことがあります。

幸い今回はそのような放置された自転車を見かけることもなく、また利用している人もかなりたくさん見かけますので、市民の反応は良好なようです。
ルーペちゃんもしょっちゅう利用していて、使うたびによくできた仕組みだなあと感心させられています。
IoTはこうやって使うべきなんですね!いやーかしこいかしこい。

●貸出・返却の流れ

ではまず、その「かしこい仕組み」をご紹介しましょう。


まずはアプリをインストール。
そして会員登録します。
このときに決済に使うクレジットカードも登録します。

会員登録が完了すると、アプリの画面はこのように。

地図上にサイクルポートが表示されます。
狭い範囲で見てみるとこんな具合。

海浜幕張駅周辺だけでこんなに。現在もさらに増殖中です。
試しに幕張アウトレット前のポートで自転車を借りてみましょう。

【貸出】
目的のポートをタップすると詳細が表示されます。

貸出可能台数と、返却(駐輪)可能台数が表示されます。
この場所の貸出可能台数は5台と出ました。

下にスクロールすると自転車選択画面が表示。

だいたい全部が同じ電動自転車なのであまり選ぶ意味もありませんが、どれかを選択。

確認画面

予約完了。

予約有効時間は30分、それ以上たつと自動的にキャンセルされ料金はかかりません。
借りるときは、車両番号と、通知された暗証番号が必要になります。


番号はアプリでも見られますが、登録したアドレスにメールでも通知されます。

目的のサイクルポートで借りた車両番号の自転車を探してみます。
無事見つかったら、こちらの貸出用画面の電源を入れます。

暗証番号を入れるか、登録済の交通系ICカードをかざします(その場で登録することも可能)。
無事認証されると、鍵が自動的にガシャンと外れ、利用開始です。

【返却】
空いているサイクルポートに自転車を停めます。

鍵をかけ、返却ボタンを押すとあとは難しいことはありません。


「RETURN」ボタンを押します。

この画面が出たら無事に返却終了。

ちなみに、予約したとき、借りたとき、返したときの3回、確認メールが届きます。
料金は15分ごとに60円、または1日1000円

●簡単手間なし


一番最初に使ったとき、使用開始になった途端鍵が勝手にガシャンと外れたのでえらくびっくりしました。
このシステムの一番のキモはここかもしれません。
昔からあるレンタサイクルで面倒なのは、自転車を解錠するまでです。
事務所に人がいる時間に行って、書類を書いて、お金を払って、鍵をもらって、鍵を開ける。
また返すときも事務所に人がいる時間内でなければなりませんし、延長があればまた料金を払って、と面倒です。
この煩雑な手続きがアプリひとつでいつでもどこでもできてしまうのですから、自転車を借りる心理的障壁はないに等しいのです。

「貸出や返却が簡単」という以外にも、使って分かるシェアサイクルの便利さはたくさんあります。
次回は「シェアサイクルをみんなに勧めたくなるいいところ」、あとは「ちょっと不便だから改善してほしいところ」をご紹介します。

>>レントゲン読影サービス Dr.LOUPE<<<