Dr.LOUPE Blog_

ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

あなたもなるかも?!覚えておきたい肉離れの対処方法

こんにちは、ルーペちゃんです。

年が明けてからなんだかついていないことが多くてへこみます。
買ったレンコンが全部腐ってたり、フリマアプリで買った急須が届いたら割れてたり。
でも美輪明宏さんのおっしゃる「正負の法則」で考えれば、このあときっといいことがある!はず!
むしろ我慢できることでヨカッタですよ。
身体に何かあったらお金じゃ解決できませんものね。
ってあっそうだ!身体に何かあったんだった。
そう、先日書いた「肉離れ」です。

ドクタールーペのスタッフは身体に不調があると「いやだなぁ」と思うと同時に「・・・ネタになるな」と思ってしまう習性があります。
今回も痛さにのたうちながら「ひとネタゲット(σ´∀`)σ」と思ってしまったことは否めません。
そんなわけで肉離れについて調べてみました。

●こんな状況で


前回も書いたとおり、1月3日に退屈しのぎに娘とJボードで遊んでいたときに怪我しました。
・そもそも運動不足
・しかも準備運動なし
という決して良くない状況に加えて
・寒くて身体がこわばっていた
・普段運動するときに履かないコンバースの底厚ハイカットスニーカーを履いていた
という要因もあります。
足首が固定されてしまって動きにくいなぁ失敗したなぁと思いながら遊んでいました。
そしてボードから降りる際、無理な体勢で勢いよく着地するとブチッといきました。

●対処方法をペコちゃんに聞く

そこからすぐ家に帰り、ペコちゃんにSOSメールをしたのは前回も書きました。
ペコちゃんはバスケットボールで全国に名を轟かせた筋金入りのスポーツマンなので、肉離れに接した経験も豊富だろうとふんだからです。
思った通り、すぐに対処方法を伝えるLINEがピコーンピコーンと立て続けに鳴りました。

まずペコちゃんが言うことには
・患部を冷やす
・圧迫する
・患部を心臓より高い位置に上げる
でした。
いずれも腫れを防ぐための処置です。
初期段階でこうしておくと事後の腫れが全然違い、ひいては治るスピードにも影響するそうです。
私は足に保冷剤を当て、その上からタオルを強くぐるぐる巻きにして圧迫し、こたつの上に足を乗せて寝っ転がっていました。
誰にも見せられない格好。。。

その後続けて来たLINEによると、
・ゼッタイ揉んじゃダメ!
・冷やしすぎて感覚がなくなったらしばらく外して、感覚が戻ったらまた冷やして
とのこと。
とにかく冷やす冷やす冷やす。。。この1月の寒い時期、足だけこたつから出して、その他の部分は全部こたつにもぐってやりすごしました。寒いのか寒くないのかよくわかりません。

しかし「揉んじゃダメ」ってことを早い段階で教えてもらえて良かったです。
人間て不思議なもので、痛いとつい揉んじゃうんですよね。
本能でしょうか、無意識に痛いところに手が行ってしまうのです。

●本で調べてみると

ペコちゃんのおかげで、腫れることもなく、痛みも翌日にはおさまりました。
何も知らなかったら放置して揉んで、相当悪化させていたでしょう。
ペコちゃんありがとう!

さて落ち着いてきたところで、フト疑問が。
「肉離れ」ってそもそも何なんだ?
というわけでこちらの本で調べてみました。

「スポーツのケガと痛みを治す 中嶋寛之 著 主婦の友社」

急激な外力によって筋肉の一部あるいは筋肉を覆っている筋膜が切れたものと考えられてい」るそうですが、続けてこんな衝撃的なひとことが。
実態はよくわかっていません」。えー!
こんなに身近に起こるケガなのに、実態がわからないとは意外です。
・太ももやふくらはぎ、腹筋などに起こりやすい。
・特に子供は骨盤の剥離骨折と間違えやすいので必ずX線で検査する
との記述もありました。お子さんに関してはとりあえず受診を!


あとは、痛みがなくなったら軽いストレッチをしてリハビリを開始します。
筋肉の伸展性を戻すことが再発防止にもつながるとのこと。
私はいまだに歩くときにふくらはぎが”つれる”感じがあるんです。
ゆっくりストレッチしていって、ふくらはぎのしなやかさを取り戻したいと思います。

寒い時期、身体が固くなって思わぬところでケガもしやすくなります。
みなさまもお気をつけください。

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