ルーペちゃん、父の畑を満喫する(前編)
どうもこんにちは、わたしです。はい、ルーペちゃんです。
みなさんよくご存知のブルボンの「チーズおかき」、これの「辛口本わさび味」があまりにも本気で辛い件が素通りできません。
大人げないというか挑戦的というか、1個1個が「わさびつけすぎて後頭部がキーンとする!」状態です。
特売コーナーに置いてあったのでもしかしてこの辛さに社内でひとモメあったのかもしれません(誰だ、許可したのは!みたいな)。
興味がある方はお早めに!
●父の畑から呼び出しが来る
ルーペちゃんの父(75歳)は趣味で農業をやっています。
ガーデニングとか家庭菜園とかいう生易しいレベルではなく、すでに農業と言ってよい域です。
1ヘクタールほどの休耕地を格安で農家さんから借りて、仲間3人でそれぞれの畑を作っています。
山中を切り開いて作った畑なので簡単に言えば「超山奥」。
ひと目を気にせずのびのびと好きなものを好きなように作っています。
とはいえそこは戦前生まれ、生真面目な性格ゆえか毎日仕事のように出かけては畑仕事をし、黙々と働いています。
そのためほとんどの作物を作りすぎてしまい、ワタシまで知人友人に配り歩くはめに。
そんな作りすぎの代表的な作物が「芋類」。里芋じゃが芋さつま芋。
まあ間違いなく喜ばれるし、葉物と違って長持ちするからいいんですが。。。
それにしたって毎年すごい量が採れます。
週末、突然電話がかかってきて、「芋掘りたいなら明日来い」とのこと。
少し前に「子供に芋掘りさせたいからできるとき連絡して」と言ってあったのでした。
もうちょっと前に予告できなかったものかと思いますが、昔の人なので仕方ありません。
その日のうちに娘を連れて実家へ飛んで帰り、翌朝畑へ向かいました。
●作りすぎたじゃがいもを掘り出す
五月晴れの畑は澄み切った空気に包まれ、ホトトギスが気持ちよさそうに「特許許可局」と鳴いています。
どこからかTOKIOのメンバーが出てきそうな「ザ・里山」で芋掘りスタート。
ほーら、作りすぎてる。
家族で食べる分なんか1畝で十分なのに、8畝も作っちゃってる。
私が上の茎を鎌で刈り、父がショベルで芋を掘り起こし、娘が芋を拾う、という完全分業制で奮闘すること1時間半。
それでも2畝半残ってしまいました。
戦いのあと
今年は天候に恵まれたせいか、芋は大きく形よく、良いできです。
ちなみに私がもらって帰った芋がこれ。
これでも2家族に大量におすそ分けした後ですからね。
みかん箱2つ半ありましたよ。
●父の畑の作物クイズ
ここで突然ですが、「この作物はなんでしょう?クイズ」〜パフパフ。
まずは果樹系から。
葉っぱの形に特徴があります。
正解は巨峰。
ぶどう棚を作って5年目、安定して大きなブドウが採れるようになってきたそうです。
こちらはもうわかっちゃいますね。
そう、キウイ。
「植えた覚えがないのにある日突然生えてきた」そうで、おいおい食べて大丈夫か。
これまでスイカをよく作っていたけれど、ハクビシンによる食害がひどくて作るのをやめてしまったそうです。
キウイなら木に付いている間は甘くならないので、食べてもマズイから獣害が防げるとのこと。
次は定番系野菜。
このモンシロチョウちゃんが蜜を吸っている花は何になるでしょう?
はいキュウリです。
この美しい紫の花は?
上がじゃがいも、下がナスの花です。
ていうか、じゃがいもを他の場所にまだ植えてあったのか。こうなったらカルビーさんを呼ぶしかないな。
この黄色い可憐な花は?菊科の植物みたいですね。
菊が付く野菜といえばそう、春菊。
わっさー生えてますよ、わっさーて。
面倒なので生やしっぱなしにして、先っぽの若葉だけ詰んで食べています。
この我が物顔につるを伸ばしまくる植物はなんでしょう?
この花の根本を見て分かるかな?
かぼちゃです。
ちなみにズッキーニはキュウリではなくかぼちゃ属の仲間なので、コレとそっくりな花が咲きます。
この大きな葉っぱを広げる野菜は?
ブロッコリーでした。
このひと株育てるためにこんなに大きく葉を広げるんですよ、過保護な野菜ですね。
ちなみにブロッコリーはキャベツと同じアブラナ科の野菜。
葉っぱが似てるでしょ?キャベツと同じように虫がよくつきます。
食べる前はよく洗いましょう。
まだまだご紹介したいものがあるので、まさかの後編に続く!
>>>レントゲン読影サービス Dr.LOUPE<<<