Dr.LOUPE Blog_

ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

大混雑の谷中をちょっと散歩してみた

こんにちは、本格的な梅雨に入る前に家中のカーテンを全部洗いたいけれど、手が届かないからいつもやめてしまうルーペちゃんです。
いろんなものを洗ってみようシリーズ、まだまだ続きますが、今回は別の話を。

●15年ぶりの谷中散歩

先日ちょっと近くに行く用事があったので、家族で谷中を散歩してみました。
谷中と言えばドクタールーペ事務所からも徒歩圏内。昨年末にはペコちゃんが谷中散策の様子をブログで紹介しています。
ペコちゃん 入谷のゲストハウスに泊まってみた《前編》
ペコちゃん 入谷のゲストハウスに泊まったあと谷中散策《後編》

ルーペちゃんが谷中を訪れたのは15年以上前のこと。。
その頃も人気はありましたがそれほど観光地化もされておらず、まだのんびりした雰囲気だったことを覚えています。
今回久しぶりに訪れた谷中のにぎわいには驚かされました。

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有名な「夕やけだんだん」の階段までたどりつくだけでも、お祭りのような人並みをかきわけかきわけひと苦労でした。

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テレビでこの階段が紹介されるときにもいつも思うのです、この辺の部屋に住んでいる方はどういう生活をされているのだろうと。。。
「窓を開けたら目の前で毎日お祭り」みたいな生活、さぞ面白いエピソードをお持ちでしょう。
いつか「タモリ倶楽部」か「月曜から夜ふかし」で取り上げてほしいものです。

●亀の子たわし

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何やらオシャレ雑貨屋があるわねーとのぞいてみたら、とんがったフォントで「カメノコタワシ」と書いてありました。

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世界初の「たわし専門店」として昨年11月にオープンしたばかり。
多種多様なたわしのほか、Tシャツやトートバッグなどオリジナルグッズも販売しています。

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海外では日本の偉大な発明として高く評価されている亀の子たわし。
そういえば自分ではほとんど使ったことはないのですが、実家の台所には必ず亀の子たわしが置いてあります。「一度使うと手放せない」ってよく聞きますしね。
こういうお店があると、海外や年配の人が認める日本の良きものを若い人が使うようになるきっかけになるでしょうね。
なお、「亀の子たわし」は株式会社亀の子束子西尾商店の商標で、一般名称ではありません。

●三陽食品でところてん

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小腹が空いたところで、三陽食品さんの店先でところてんと寒天を食べました。
小売商店の店先に簡易イスを並べただけの場所ですが、それでもお客さんがひっきりなしでイスが空くまで少し待つほどです。

作りたての寒天は角がキリッと立っていて、コリコリとした歯ごたえも心地よいさすがの専門店の味でした。

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ところてんは130円という安さながら結構量が多い。
後の食事に響くほどお腹いっぱいになりました。

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ちなみに福岡出身の夫は関東のところてんが苦手です。
「寒天に酸っぱいタレをかけるのが信じられない」とのことですが、ところてんの味って地域性があるのかな?

●路地裏の中華屋さん

人混みを忌み嫌う夫がとうとう限界を迎え、「もうダメだ」と言って裏道に逃げ込みました。
すると漂ういい匂いとともに、目の前になんだかよい雰囲気ののれんが。

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そのまま「一寸亭」さんでお昼を食べることにしました。
ほっとするスタンダードな街の中華屋さんて感じの、でも小ぎれいなお店です。
一番人気のもやしそばと春巻きをオーダーしましたが、大変おいしゅうございました。
後で知ったところ、林家正蔵さんが著書の中でおすすめしているとか。
裏道にひっそりとあるにもかかわらず、常に満席という人気でした。
そのせいか、厨房に人が3人もいらしたにもかかわらず、料理が出てくるのがかなり遅くてですね。。。
食べログの口コミにもそんなことが書いてありました(笑)。

食事の後、ちょっとどこかでゆっくり珈琲でも飲みたかったのですが、飲食店はどこも軒並み行列。

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こんなときにふらっと寄れる穴場の店を知っていれば良いのですが、アウェイな土地なもので心当たりもなく。今度休日に訪れるときは、ちゃんと調べてから行くことにします。

●気になる雑貨たち

娘は一寸亭の目の前にある砂時計専門店「サブリエ・ド・ヴェリエ」に釘付けでした。
何度も出たり入ったりして、「あ~ほしいなぁ、どうしようかなぁ、ほしいなぁ」とぶつぶつ言っていました。
音がなる砂時計や、玉が5つもあるフレンチ砂時計、玉がクローバーの形に並んだ四つ葉のクローバー型砂時計など見たこともない個性的な砂時計がたくさんあって、見ているだけでも楽しいお店でした。
5000円くらいするのでなかなか気軽には買えませんが、娘は「いつかお年玉で買いに行く」と言っています。

代わりにというわけではありませんが、本屋さんの前で手売りしていた「工作できる絵葉書」を買ってやりました。

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葉書に古い町並みが描かれていて、それだけでも素敵ですが細かく切り込みが入っており、その通り作ると立体的な町並みが出来上がるという。
細かい仕事が大好きなルーペちゃんですら結構難儀しましたよ。
体の大きな外国の方も興味深そうに眺めていましたが、あの人にこんなの作れるかしら~。

普段でこぼこのないスッコーンとした街に住んでいるためか、たまにこういう陰影のある街にくると珍しいものだらけで楽しいですね。
夫と娘が一緒だったのであまり私の趣味に走れなかったのが残念です。
今度はヒラコ社長とペコちゃんと来ようっと!

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