Dr.LOUPE Blog_

ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

もう受けた?健康診断あるある

こんにちは、娘とケンカするとお互いにハードディスクレコーダーに録画した番組を消して報復し合うルーペちゃんです。娘がまだ観ていない「ドラえもん」や「妖怪ウォッチ」を消してざまみろ?と思っていたら、仕返しに「シャーロック・第3シーズン」を消されてしまって涙目です。再放送が待ち遠しいです。

最近、年に一度の健康診断と、マンモグラフィの検査を立て続けに受けました。年々検査項目が増え、もう健康を過信できない年齢になったのだなぁとしみじみ思います。就職してから、かれこれ20年近く毎年健康診断を受けているわけですが、一昔前と比べると最近の健診のホスピタリティってすごいと思いませんか?

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健診の定番といえば「不機嫌な看護師さん・長い待ち時間・簡素な長椅子」だったのに(あくまでも私見ですよ)、最近の健診といったら、もうどこのホテルスタッフかと見まごう笑顔と洗練された振る舞いの看護師さん、よどみのない流れ作業、そして快適な更衣室と待合室、なんてところばっかりです。

実際、先日ルーペちゃんが集団健診を受けた会場はシティホテルですよ、ホ・テ・ル。快適だし看護師さんは優しくしてくれるし、あまりにも流れ作業が極まりすぎて20分くらいで終わってしまうのがむしろ残念なくらい。ここなら半日いてもいいです。いやいさせて。

イヤな目に遭うと思うと足が遠のきますが、快適だと思えば足を運ぶことに何のためらいもありません。健診を快適にすることは、ひいては人々の健康を守ることにつながります。それを目的とした医療機関の方々の努力のたまものなのです。

さて続いては、そんな健診に毎年積極的に参加するルーペちゃんの「健診あるある」をご紹介します。共感できる項目があったらぜひフェイスブックにコメントを!

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●二度見される

まずは乳房のエコー検査でのできごと。乳房のエコー検査では、胸全面にジェルを塗り、エコー器具を行ったり来たりさせながらまんべんなく調べていきます。あるときそのストロークがピタッと止まり、先生が「ムムッ?!」という顔で画面と胸を見比べた!そしてすでに通り過ぎた部分に再び当てて「二度見」!。いやー勘弁、もうこっちは生きた心地がしないです。「二度見」はホント、心臓に悪い。「私もいよいよか。。。」と覚悟しましたが、幸い結果は「異常なし」。じゃあますますあれは何だったんだという気が。。。終わったことなので考えない考えない。

●エコーで塗ったジェルを拭いてくれるとうれしい

「あまえんぼさん♪」と言われそうですが、こっちは身も心も委ねてリラックスしているので、できれば全部おまかせしたい。キッチンペーパーを2,3枚渡されて「じゃ後は自分で」と言われると少し悲しくなります。ちなみに「大当たり」は「蒸しタオルで先生が拭いてくれる」です。しかし今年はなんと先生がティッシュをシャッシャッと2,3枚出して胸の上にファサッと置かれ、「じゃそれで拭いてください」ですと。。。
なぜ床にボロボロのティッシュのカスが大量に落ちているんだろうと思ったら、そういうことか。先生、ティッシュじゃ無理です!

●採血のとき腕を縛り直される

最初にゴムで縛って採血しようとしたものの、「こりゃアカン」と思われたのかもう一度力いっぱいギュウウウと縛り直してから採血されることがときどきあります。「血管が脂肪に埋もれててすいません」と申し訳ない気持ちになる一方、「ベテランの看護師さんはイッパツで探り当ててくれたのに?」と逆恨みする気持ちにもなります。採血のため握るこぶしが、悔しさでますます固くなるのです。

●ひとりの人と話し込んで渋滞する

先日の健診での話ですが、乳がん指導のコーナーで私の前の人が先生と盛り上がり、10分ほど待たされました。親戚の人が乳がんにかかったときの話を延々となさっていたので「自分のことじゃないのに・・・」と思いながら聞いていたのですが、先生も切り上げるどころか「うんうんそうなのよね~」と話を弾ませていました。
男性には驚かれるでしょうが、実はコレ(特に40代以上の)女性の健診ではそんなに珍しくない光景です。女性は「共感」を大事にする生き物です。初対面だろうがどこからか共通点を見出して共感することで、心を開き仲間であると認識します。
受診者の心を開き、言いにくいことまで聞き出して病気の芽を発見するには、このやり方は効果が高いのではないでしょうか。

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●ちょっと具合が悪いところがあると言うと必要以上にビックリされる

これも「共感」の一端なのかな?年配の女性の先生に「1ヶ月くらい胸がイタイ」と伝えたら「あらっ、まあっ、あなた大丈夫?!」とものすごく心配されました。その後の問診もこまかーく聞き取りされ、それを問診票に小さい字でびっしりと書き込まれました。いや、本人至って元気なんですが、かえって先生をびっくりさせちゃって申し訳ない。「今日の検査はやめたほうがいい」とまで言われたのにムリヤリ検査をしていただきましたが、この件も「異常なし」でした~。カミサマ(゚人゚)アリガトゴザイマス

●問診票が他の人から見える位置に置かれている&検便検尿を目の前で確認される

一昔前はよくありましたねえ、こういうこと。特に身長体重測定のとき!ひどいところだと「◯◯センチ、??キロ」と読み上げたりされたっけ。最近多くの施設では問診票を挟むファイルが個人情報保護対応の「中身が見えづらい模様付き」なので、人からチラ見される心配もなくなりました。

検便検尿を目の前で袋から出して確認されることはまだありますね。採取し忘れで検査を受けられないことがないようにとの親心(?)なんでしょうけれども、自分のモノとはいえ、改めて目の前に出されるといたたまれない気持ちになるのはなぜー。

●おまけ:ユニクロのブラトップは健診に最適

今回初めてユニクロのブラトップでマンモグラフィ検査を受けましたが、あまりの便利さにみなさんにおすすめしたくなりました。集団健診の場合、レントゲン車が建物の外に停まっていることが多く、ノーブラで建物の外に出てノーブラで普通に道を歩き、またノーブラで帰ってこなければなりません。「40のノーブラ誰が見る」という格言もありますけど(嘘)、そこはそれ、女性の慎みとしてちょっとどうなのと思う方も多いと思います。

そんなときにブラトップ。検査を受けるときは肩紐を外してお腹の下までずらせば脱がなくてもOK。3秒で脱ぎ着ができ、検査に支障をきたさない、ノーブラの心配もない、超ベンリなグッズです。ノーブラにお困りの方はおためしあれ!

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