大人もハマる、カタミノブロック
こんにちは、毎年大騒ぎするんだから少しずつ準備しておけばいいのに
やっぱり今年も大変な目に遭っている確定申告作業中のルーペちゃんです。
毎年の青色申告がそりゃもうめんどくさくて。
今日は最近知った面白いパズル・ブロックについての話を。
「なーんだまた子供ネタか」とブラウザを閉じようとした人、ちょまっ!
待って待って、まずはこのブロックの対象年齢を見てくださいよ。
「3~99歳」にあなたは入っていますか?入ってる?
じゃあちょっと読んでいってくださいな。
このブロックは「カタミノ」と言います。
フランス生まれの知育ブロックです。
ふらりと寄った本屋さんで体験イベントをやっていたので、娘が参加したら
もうハマってハマって、1時間近く動きませんでした。
あまりおもちゃをねだらない娘が珍しく「お願いだから買ってくれ」
というので、まあ知育玩具だからいいかと。
さまざまな形のブロックでマス目を埋めるパズルゲームですが、
最も特徴的なのは
「マス目を増減させることとブロックの組み合わせを変えることで
何万通りもの遊び方ができる」ということ。
普通のパズルだと一回解いてしまえば終わりですが、これはほぼ
やり尽くすことはありません。
たとえば小さい子なら最初はブロックのように積み上げて遊んだり、
パズルをやるときは最小で3個の組み合わせから遊べます。
年齢やスキルに応じて徐々に難問に挑戦していくことになりますが、
インストラクターのお兄さんによると「9個あたりから難しくなって
大人が一日考えても解けなくなる」とのこと。
さてでは遊び方をご説明します。
付属の冊子に載っている組み合わせから、「Aグループの5」でいきます。
この5つのブロックを取り出します。
盤面の広さをバーで「5」に設定して、この中にはめ込んでいきます。
簡単簡単。。。
むーん。。。( `-ω-)
キーーーーッツ!!!
。。。フー、できた。。。
やればわかりますが、5つしかなくても、大人にも結構難しいです。
この、「年齢に関係なくワイワイ遊べること」はとても重要です。
子供と遊ぶとどうしても「遊んでやってる感」を醸しだしてしまう
大人は多いのですが、これだと大人も同じ土俵で、ときに子供よりも
熱中して遊ぶので、子供がとても嬉しそうです。
親と子、祖父母と孫、年齢の離れたいとこ同士などが全員一緒に
遊べるという意味で貴重です。
似たような遊びができるスマホアプリもいくつか知っていますが、
実際に手を使うこと、木の匂いをかぐことは子供の脳に良い影響を
与えます。
一般に小さな子供は立体を理解するのが難しいのですが、
これはどの空き地にどの形が入るか、実際にブロックを縦にしたり
横にしたりしながら考えることができるので、
図形認識力を育てることもできます。
そしてもちろん、小さな達成感の積み重ねは大人もうれしい。
今度はこの組み合わせで、と次々と難題に挑戦してみたくなります。
私はちょっと脳が疲れたなというとき、ストレッチのような感じで
一問二問解いてみます。
木のブロックの懐かしい手触りや香りにちょっと癒やされる感じも好きです。
いい意味で「解いても解いてもキリがない」このパズル、
いつか娘の子供たちと遊べたら、と。