山梨在住の梨子ちゃんが紹介~山梨シリーズパート3~
こんにちは。
暑さが厳しい毎日ですが皆さんお元気でしょうか。
暑さ日本一!を熊谷や館林と競っている?甲府は毎日本当に暑いです。
最高気温36度なんて、もはやビックリしません。
溶けそう。この表現がピッタリ。な、酷暑の山梨。
は~。あっつ!
●桃は硬い
以前果物がどこからともなく流れて来る、なんて申しましたが
今年も例年通り、桃がドンブラコ~とやってまいりました。
本来なら常温で保存して食べるのが一番甘みを感じられて美味しいのですが
さすがに一度にこんなに頂くと長期保存が無理なので冷蔵庫の野菜室へ。
ただ皆さん、桃って柔らかいと思っている方が多数なのではないでしょうか?
実は新鮮な桃、硬いんです。
都内などで手に入るであろう桃は収穫から時間が経っているので
なかなか硬い桃に巡り合える確率は低い、と、都内在住の友人がよく言っています。
食感はまさに『シャリシャリ!』
硬くなければ桃じゃない、なんて相当強気な郷土愛を前面に押し出してくるおじいちゃんとかいます。。。
ここで!
桃硬いのに驚いたエピソードその①
上司が県外にいる知人に新鮮な桃を送った際
『桃が。。。大根みたいなんだけど。。。どうやって食べればいい?』
と聞かれたそう。
大根!
あながち間違いではない表現かもしれません。
それくらい、新鮮な桃は、硬いんです。
桃硬いのに驚いたエピソードその②
梨子ちゃんのいとこが大学時代、千葉に住んでおりまして。
アパートの大家さんに実家から桃を送ったところ
『すみません。桃を送って頂いたのですが。硬くて食べられない桃ばかりなのですがどうすればよいでしょうか?』という電話がかかって来たそう。
確かに硬い桃、知らなければびっくりですよね。
硬い桃、未経験の方、是非山梨に来てその味、食感を楽しんで頂けたらと思います。
●イントネーション
皆さん、突然ですが!
この三つの山梨の地名を読んでみて下さい。
『清里』
『韮崎』
『勝沼』
さて。
読み方は。
『清里』・・・きよ↑さと↓
『韮崎』・・・にら↑さき↓
『勝沼』・・・かつ↑ぬま↓
と読まれたかと思います。
しかし山梨では。
『清里』・・・きよ→さと→
『韮崎』・・・にら→さき→
『勝沼』・・・かつ→ぬま→
とすべて4文字共に同じアクセントで読むんです。
大学時代、横浜っ子のペコちゃんにこの話をしたら
とっても驚いていたのを思い出します。
(ペコちゃん覚えて、るかな?)
どこかでこのように読んでいる人を見かけたら
それは間違いなく山梨県人です!
きよ→さと→にある『清春白樺美術館』
春は桜のトンネルと言われるほどホーム一面桜が綺麗な
かつ→ぬま→ぶどう郷駅
●あの、遊び
さてさて、この遊び。
よくやりませんでしたか?
はい、ではここで。
この遊び、皆さんは何と言いますか?
都道府県によって呼び方が違うようなのですが
関東あたりでは『いっせーのーせ』
関西あたりでは『いっせーのーで』
などという傾向が多いようで。
小学校時代は八王子で過ごした梨子ちゃんは『いっせーの』と
呼んでいました。
そんな梨子ちゃんが山梨に引っ越して、衝撃の一瞬!を迎えることになります。
山梨では『せっさん』。
なんです!
はー?せっさん?なんだそれ?
いっせーの、で散々遊んできた梨子ちゃん。
せっさん、イチ!せっさん、ニ!なんて言われても
まあ、リズムが合いません。。。
友人に『なんでせっさんて言うの?』と聞くと
『せーのーさんはい』の略。と言われました。
あー、なるほどね!と納得。
せっさん、という呼び方は全国でどうやら山梨だけのようで
地元のローカル番組でも特集が組まれるほど。
せっさんやろう!と言って反応したらそれは間違いなく山梨県人です!
●郷土を愛する
毎回思いますが、ブログを書かせてもらう度に
郷土の山梨の特徴や魅力、面白いところを再発見出来て
実は一番楽しませてもらっているのは梨子ちゃん本人だったり。
いまいちメジャー?になれない?山梨を少しでも知ってもらうため
また山梨あるある、山梨ネタ、発信していきたいと思います。