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ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

ドクタールーペの広告が「2019 年度グッドデザイン賞」を受賞

ドクタールーペ株式会社の広告が、このたび2019年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。

5枚のカラフルな幾何学デザインのカードの裏には、5篇の健康にまつわるショートストーリーを掲載。
抽象的なデザインを使用することにより、見た人に「病気は誰にでも起こりうる問題」であるという意識を持ってもらうねらいです。
また、「もし病気になっても人生には希望がある」ことをカラフルな色で表現。
ショートストーリーはコピーライター・米村大介氏によるオリジナル。
病気の当事者が一人称で淡々と語る心の内は、ひとつひとつが胸に迫り、言外に予防医学の重要さを訴えるものとなっています。

なお、この作品で米村氏は、福岡コピーライターズクラブ審査員特別賞 古屋彰一賞(2019年)、東京コピーライターズクラブ審査委員長賞(2019年)、大阪コピーライターズクラブ OCC賞(2019年)をトリプル受賞しています。

箱の表面をくり抜きプリズム効果のある透明板を貼り、カラフルな幾何学模様のカードが中からのぞく仕掛けは見る人の興味を引くデザイン性を有し、さらにショートストーリーの内容も高く評価され、このたびの受賞となりました。
今回の受賞を機に当社読影サービスのより一層の周知を図るとともに、一般の方々への健康に対する啓蒙活動も引き続き行ってまいります。
また、今後も正確で迅速な読影を行い、ひとつでも多くの病気の芽を見つけられるよう全力を尽くします。

□ 製品名称:ダイレクトメール・デザイン
□ 製品概要:医療施設や検診機関に送るためのダイレクトメールのデザインを中心とした、トータルブランディング。
□ デザイナー:株式会社電通 5CRP局 立石義博
□コピーライター:株式会社電通デジタル 米村大介
□ グッドデザイン賞審査委員による評価コメント:がんなどの病気を未然に発見する上で重要な役割を果たす「読影」という仕事、それを「めにはみえない」をキーコンセプトに据え、「ルーペを思わせる窓のついた箱」「がんをイメージしたモザイク画」「心にひびく物語」と、興味をもたせるツールを組み合わせて、ある種の「体験」を生み出すことで、トータルなブランディングへと昇華させた点を評価した。
□ グッドデザイン賞ウェブサイトでの紹介ページ:https://www.g-mark.org/award/describe/49587
□お問合せ先:ドクタールーペ株式会社 平子 info@dr-loupe.co.jp


【速報】ドクタールーペの広告が東京コピーライターズクラブ審査委員長賞を受賞!

こんにちは、ルーペちゃんです。
本日は嬉しいニュースをお知らせします。

「ドクタールーペの広告「めにはみえないものがある」が東京コピーライターズクラブ審査委員長賞を受賞しました!」
さらに
「福岡コピーライターズクラブ審査員特別賞 古屋彰一賞も受賞しました!」

おめでとう、おめでとう!ドクタールーペ!
・・・え?違う?「ドクタールーペが受賞した」のではなくて、「ドクタールーペの広告を作ったコピーライターの米村大介さん」が受賞したんですか?
でもドクタールーペの広告を作ったことに対して。。。なんですよね。
では改めて、米村大介さんおめでとう!
そしてドクタールーペもおめでとう!

●東京コピーライターズクラブとは

ルーペちゃんを含め、一般の方にはあまり聞き慣れない組織ですが、東京コピーライターズクラブのサイトにはこう説明があります。
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東京コピーライターズクラブ(TOKYO COPYWRITERS CLUB : 以下TCCと表記)は、東京を中心に日本全国で活躍するコピーライターやCMプランナーの団体です。
毎年4月、前年度に実際に使用された広告の中から、優秀作品を選出。その制作者を「TCC賞」受賞者として発表し、秋に受賞作品のほか優秀作品を掲載した「コピー年鑑」を発行。ことばを専門とするスタンスから、日本の広告界のコミュニケーション技術の向上を牽引しています。
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今年の4月にTCC会長に就任した谷山雅計さんのインタビュー記事を見つけました。
(2019年4月26日東京新聞)
当該記事には平成のTCCグランプリ受賞作一覧も掲載されています。
くうねるあそぶ」に始まり、「そうだ、京都、行こう」「すすめ湯川専務!」「このろくでもない、すばらしき世界」など、強烈な印象で今でも覚えているコピーばかり。
短い言葉で世相を映すコピーは、俳句のようにその当時の情景を思い起こさせます。

●今回受賞しているのはこんなコピー

さて2019年度のTCC各賞は、twitterで速報という形で公表されています。
弊社のほかにどんな会社のCMコピーが受賞したのか見てみましょう。

グランプリは、
「三井住友カード おかねってなんなんだろう」
小栗旬さんが出てる、毎回考えさせられるCMですね。
TCC賞は、
「日清どん兵衛きつねうどん」あー、星野源さんと吉岡里帆さんのきつねのCM。
「ぼくたちロトもだち」はいはい、元SMAPのみなさんの、数字を選ぶやつ。
など。
米村さんが受賞したTCC審査委員長賞は、
「2億円事件 幸楽苑」従業員のために2億円の売上を失っても元日を休みにしたことで話題になりました。
など。

さあここまで読んだ皆さん、お分かりになりましたか。

・・・・・・えらいビッグな賞なんじゃね?・・・・と・・

一覧を見ても、TVや雑誌でよく見かける超有名な広告ばかりです。
知名度とか媒体とかクライアントとか。
そういうものを介さず、純粋に「良いコピー・良い広告」として選んでくださったのだと理解しています。
このたびの受賞、心から嬉しく思います。
米村大介さん、素晴らしいコピーをありがとうございました。

●どうしてこういう広告を作ったか

そもそもの話をすると、この業態のこの規模の会社で、こういう広告を作るのは珍しいことです。
というのも、私達の顧客は一般の人たちではなく、主に病院です
広告を作るなら、病院向けにもっと実用的で具体的で、事業内容を分かりやすく書いたパンフレットのような広告を作る方が、ビジネスとしては正解なのだと思います。

しかし、私達はそうしませんでした。
なぜなら、「どうせ広告を作るなら、ひとりひとりが自分の健康にもっと目を向けてくれるようなものを作りたい」と思ったからです。

今回の「めにはみえないものがある」シリーズはまさにそれを目指して作られました。
ほとんどの人は大きな病気をしない限り、自分は健康だと思っています。
自分の体が元気に動いてくれることを当たり前に思っています。
米村さんの一連のコピーは、自分がすべてを支配しているように思える自分の体に、自分の努力だけではどうにもならないことがあると気づかせてくれます。

自分の体について謙虚な気持ちで向き合ってほしい。
自分の体をもっと愛おしんでほしい。
そんな思いから作られました。
5つの病に関する5篇のショートストーリー。
改めてぜひ、ご覧ください。

めにはみえないものがたり

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