Dr.LOUPE Blog_

ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

恒例・ルーペ母娘旅行「浜松(前編)」

こんにちは、ルーペちゃんです。
漫画家の伊藤理佐さんが、学園祭でゴミを捨てに行ったら、ゴミ担当の男子学生が伊藤さんを通り越して後ろにいた女の子に「どうぞー」と手を伸ばしてゴミを受け取っていたことを”若い男にはおばさんが本当に見えていない”と以前描いておられました。
最近私にもそれを実感する出来事が立て続けにありました。
まあ「駅でぶつかってくるのはたいてい若い男」というのは以前からのあるあるなんですが、鳥貴族で食後にお茶を頼んだら二回連続でバイト君に忘れられたことは印象深いです(忘れていたので催促したらそれも忘れられた)。
さらに、前回書いた「新幹線の切符払い戻し」でJTBのお兄ちゃんにも手続きを忘れられていたのがトドメでした。JTBの人が手続きを忘れるってよっぽどですよ。(チケットを預けていたのに!)
お前ら本能に忠実すぎるだろ。。。

●横浜県の変

そもそもどうして受験追い込み期の娘を連れて突然浜松に行くことにしたかというとですね。
我が家でのちに「横浜県の変」と呼ばれる出来事があったんです。
ある日、返却された娘の模試の答案を見て目が飛び出ました。
点数も良くはなかったんですが、解答用紙のある欄に「横浜県」という見慣れない言葉があったんですよ。当然バツがついていましたが。
本来「神奈川県」と書くべきところを「横浜県」と書いてしまったというんです。
そんなありえないことが起きるほど、脳が疲れているんだ!と思った私は、すぐさまJTBに向かい翌日の新幹線の切符を取ったのでした。
旅好きの娘に旅が足りていないのだ、と。

●うなぎ藤田

浜松に行くまでの新幹線のすったもんだはこちら。
さて、前日の新幹線が運休のため、当日正規料金で浜松に向かった(くっそー)ルーペちゃん母娘。
こだまで2時間、浜松に到着しました。


駅にはあちこちに”家康・開運・出世”の文字が。
どうやら浜松は家康の出世にあやかる戦略をとっているようです。
観光案内所にもご利益のありそうな金色の家康くんがおり、しかもアニメっぽい声でしゃべるギミックがついていました。

浜松といえば外せないのが餃子うなぎ。
どちらにするか迷いましたが、浜松では一回しか食事ができないことを鑑み、単価の高い方を選択。
前もって調べていた駅から1分のこちらのお店を訪れました。

うなぎ藤田

ホテルの2階でそんなに目立つ入り口ではないのですが、すごい人です。
浜松でも有名なお店だそうですし、土曜のお昼どきなので仕方ありません、名前を書いて待つことにします。
お店の前で呼ばれるのをひたすら待つシステム。

その代り焼き場がガラス張りになっているのでうなぎが焼ける様子と焼ける匂いはタダで楽しめます。
・・・アガるなあ。

娘は待っている40分間、ずっとこうでした。


うな重(花)3,800円(税別)
松竹梅の「竹」にあたるメニューです。


ひとくち食べて「・・・ヘ(゚д゚)ノ ナニコレ?ふわっふわ!」
口の中で一瞬でほどけるふわっふわのうなぎ。
初めての食感です。
さっきずーっと見ていたおじさんが一生懸命焼いてくれたのだと思うと余計に美味しく感じます。
また、関東のうなぎを食べ慣れているためか、こちらのうなぎを食べると「うなぎのタレは甘くなくてもよかったんだ」と気づきます。
甘みでうまみを補う必要がないほど美味しいうなぎであるという、浜松うなぎの自信の表れでしょう。
(東京では白金台に支店あり)

●娘、ウクレレを買う

出発前、娘が「浜松に行くならウクレレを買いたい」と言い出しました。
別に浜松はウクレレの名産地ってわけじゃないし、ヤマハだったらたぶんこっちで買っても同じ値段だし。。。と言っても聞きません。
娘の中では、浜松=ヤマハ=楽器の本場、という図式が出来上がっているのです。
というわけで、うなぎの後は腹ごなしにヤマハ浜松店へ向かいました。

HPに「1F~3Fが楽器、楽譜のフロア、5F~7Fは音楽教室、8Fにはホールを備え、ピアノ・鍵盤楽器・管楽器・弦楽器から楽譜の販売、メンテナンス、レッスン、音楽鑑賞まで、あらゆる音楽のニーズにお応えします。」
とあるとおり、立派なビルがまるごとヤマハです。
目当てのウクレレは1階にありました。
種類が豊富すぎてどれを選んだらいいか分からなかったので、お店の方に相談しながら、試奏室があったのでいくつか試し弾きをすることができました。
こうやって丁寧に納得のいく楽器を買うことができるならば、なるほど浜松で買う意味はありました。

ちなみに娘がどうしてウクレレを欲しがったかというと、小学校の卒業研究でウクレレを題材にしているからです。
今までハワイのお土産のテキトーなウクレレを弾いていたので、「楽器」としてのウクレレの良さに感激していました。

(学校に置きっぱなしにしているので、残念ながら購入したウクレレの写真はありません)
ソフトケースと調律機がついてお値段2万円ちょっと。
安いのか高いのか、相場も分かりませんが、とてもいい音色で気に入っています。

次回に続きます。

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シェアサイクルが便利すぎてみんなに勧めたい件(後編)

こんにちは、ルーペちゃんです。
先日、この日曜まで銀座松屋で開催されていた「羽海野チカの世界展〜ハチミツとライオンと〜」を娘と観てきました。
原画の美しさもさることながら、羽海野チカ先生のストーリーの推敲の仕方が圧巻でした。
組み立てて削ってまた見直して削って。。。をひたすら繰り返し、御本人の言葉によると「ザラザラをツルツルに」するまでの過程が膨大なネームや構成図から見て取れます。
これがプロの仕事なんだなあとため息。
一緒にするなと言われそうですが、私はこのブログ、ほぼ一発本番で書いてます。
ちょっとは推敲したり寝かせたりする余裕があればいいなあ(棒読み)←しろよ!

●このシェアサイクルのいいところ

前回はシェアサイクルの使用方法についてご紹介しました。
使い方が分かったところで、じゃあ何がいいわけ?と半怒りのみなさんに、私が思ういいところをプレゼンさせていただきます。じっくり聞いてください。

(1)電動アシスト自転車である
普通の自転車と違いますよ。
ヤマハの電動アシスト自転車。ラク〜。
この季節、自分の自転車に乗って汗をかきたくないので、わざわざシェアサイクルを使って駅まで行ったりしています。
一切汗をかかない上に早いので、もう普通の自転車に乗れません。

(2)駐輪場に悩まなくて済む

駅は特にサイクルポートがたくさんあるので、自宅近くからさっと乗って駅前にパッと停めてシュッと電車に乗ることが可能。
この辺は一時利用の駐輪場が多いのでそれほど突出した利便性はありませんが、都心部など駐輪場に困っている地域では大変な利便性を感じることでしょう。

(3)片道利用が何と言っても便利
同じことを考えている人がたくさんいるんでしょうね。
午前中雨で午後から止んだ日は、住宅街のサイクルポートが満車になり、逆に午後から降りますよという日は朝から住宅街のサイクルポートが空っぽになります。
この片道だけ利用できる「乗り捨て」がシェアサイクル最大のメリットではないかと思うのです。
これまでの「借りたところに返す」常識を脱ぎ捨てると、今まで何だったんだと思うほど便利です。
バスで塾に行った娘を自転車で迎えに行き、娘はシェアサイクルに乗って帰る、なんてことができるのも乗り捨てならでは。

(4)サイクルポートがたくさんある

上の(3)を実現するためには、サイクルポートは多ければ多いほど便利です。
こちらのサービスは日を追うごとにサイクルポートが増えているので、ますます利便性が高まるのを感じます。

●改善してほしいところ

便利だ便利だとこれまで手放しで褒め称えてきましたが、使うにつれて「ここはなんとかならんかな」と思うことも見つかりました。

(1)ポートが空いていないと便利さ台無し

もう何より不便なのがこれ。
駐輪可能台数を超えて駐輪することができないのです!
ということは目的地のそばのポートが空いていなければ、もっと遠いポートに停めに行かなければならない。
これで痛い目に遭ったことが何度かあります。
近くのポートが空いていなくて遠くまで停めに行き、結局駅から歩くのと同じくらいの距離を歩く羽目になったとか。
プロ野球開催日に球場近くのポートが埋まってしまい、借りたポートに引き返してそのまま返却、結局車で行ったとか。

近くにポートがない、ポツーンとひとつだけあるポートの場合は特に要注意です。
返却場所も予約できるといいのになぁ。
私が乗ってる間に埋まりませんようにとハラハラしながら乗るのも辛いものがありますよ。

いろいろなシェアサイクルを調べてみると、地方によってはポート外返却ができるサービスもあるようです。
ただそうなると放置自転車とどこが違うって話になり、いろんな大人が困ることになるので都会ではポート外返却は難しいんでしょうねえ。それにしてもなんとかならないか。

今のところ自衛策として考えられるのは、返却する予定のポートに数台の空きがあることを確認する、それでも埋まってしまった場合にリカバリーできる対策を考えておく、くらいでしょうか。

(2)1ヶ月単位の料金があるといい


海浜幕張駅周辺の話をしますと、駅前の駐輪場は高いところだと1ヶ月1400円。
うちのマンションの駐輪場が1ヶ月300円です。
駐輪場だけで1700円かかることを考えると、都心や地方を含めて好きなときに好きなところに乗り捨てできて、自転車本体代もメンテナンス費用もかからないシェアサイクルは・・・1ヶ月3,000円くらいならアリですね。
ぜひご検討いただきたいところです。

(3)借りるときにバッテリーの残量が分かるといい


まだそれほど長距離を走ったことがないので実際に経験したわけではありませんが、借りてみてから「バッテリーあとわずか」ということが何度かありました。
バッテリーがなくなると通信もできなくなるので返却が面倒になるんです。
さらに、さあ遠出するぞと思って借りてバッテリー残量が残りわずかだったときのダメージは計り知れないです。
貸出可能自転車一覧が表示されるときに、バッテリー残量が出たらいいのになぁと思います。

●もう自転車持たなくても良くなってない?

シェアできるものの代表格といえば車、服飾、オフィス、家、本など。
またクラウドファンディングはお金や夢のシェア、スキル交換サービスはスキルのシェアと言えます。
そんな中、自転車ほどシェアに適したものがあっただろうか?!と思うほどシェアサイクルにどハマりしました。

とはいえ、10年前に買った電動自転車を駐輪場の関係で手放して以来、6年ぶりに乗った電動自転車のあまりの進歩にすっかり心を奪われてしまった私。
欲しくて欲しくてたまらなくなり、価格コムで毎日のように価格変動を調べています。
これで買っちゃったら本末転倒ですね。

●シェアサイクルが増えています

NTTドコモの事業、「東京自転車シェアリング」では東京都内9区(千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、大田区、渋谷区)において、9区すべてのポートで貸出・返却することが可能。
ルーペちゃんも利用している、ソフトバンクグループのHELLO CYCLINGは首都圏を中心に全国にサービスを広げています。

これから夏休み、どこかに旅行するときに、その土地にシェアサイクルがあるか調べてみてはいかがでしょう。
行動範囲が広がって、思いがけない出会いがあるかもしれません。

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