Dr.LOUPE Blog_

ドクタールーペスタッフ、ルーペちゃんがお届けする健康と生活にまつわるブログ

根岸通信[9]驚愕のコストパフォーマンス・「うみや」の海鮮丼

こんにちは、ルーペちゃんです。
間もなく夏休みも終わりですね。
お子さんたち、宿題は終わりましたか?
今年、小5の娘の宿題があまりにも少なくてびっくりしました。
大きいものは理科の自由研究と調べ物だけで、絵日記も作文も図画工作もないんです。
もちろんドリル類も全くなし。
毎日塾の宿題でフーフー言っているので学校の宿題がないのはありがたいことですが。
いつだか「宿題が多い!」って文句を言った親がいたのかなぁと想像しています。

●海のものにはうるさいっちゃよ

前回のブログを読み返してみると、なんだかヒラコ社長をディスっているような印象が。。。
いやいやディスったわけではなく、食にこだわりがあるのはいいことだと伝えたかったんですよ。
伝わっていない?あれおかしいな。

前回いくつかある”ランチの暗黙の了解”をご紹介しましたが、実はあとひとつありました。

・海鮮モノは避ける

グルメなのにどうして?と思われるかもしれませんが、グルメだからこそ、です。
社長の実家は博多の海鮮問屋ですから。
そんな人が”東京で” ”1000円以下で食べられる”ような海鮮モノを食べたいわけが。。。ないのです。

また何の偶然か、ペコちゃんは横浜育ち、私は千葉の外房育ち。
いずれも安くて豊富な海の幸に恵まれた土地柄ですので、
わざわざ東京で刺し身食べなくても」というのが正直なところ。
なので、意外にも「火の通っていないランチ」は今回初めてでした。

●Rettyで話題の「うみや」デカ盛り海鮮丼

というのも、私が愛用する口コミグルメサイト「Retty」に掲載された写真を見て
野次馬心に火がついてしまったのです。
ひとつひとつが大きいネタがこれでもかと載った海鮮丼、しかも価格が激安。
評価も概ね好評で、リピートすると書いている人多数。
海鮮丼と聞いてあまり乗り気ではなかった社長を、半ば引っ張るようにしてランチに出かけました。

場所は鶯谷駅前の言問通りを日暮里方面に歩いて根岸小学校の目の前。
お店の目の前は公園だし、通りから少し入ったところなので駅近なのに静かな場所です。


看板の感じからもっとガチャガチャした賑やかな雰囲気を想像していましたが、
店内はむしろきちんとした方のお寿司屋さんです。
1階はテーブルが数席とカウンター。
店内はちょっと変則的な形をしています。
カウンターがあるとひとりでも入りやすいですね。
2階にはお座敷12席・テーブル10席あります、と貼り紙がしてありました。
580円の海鮮丼を大きく広告していますが、店内のメニューを見ると価格帯は幅広い設定です。

580円のものを食べに来たつもりなのに、上位メニューを見てしまうとそれを食べたくなるのは困ったもの。
しかも社長が最上位の「特上海鮮御膳」1980円を頼むと言い出したので、
じゃ、じゃあ私たちも。。。とおそるおそる頼んだのが「ランチでかネタ特上にぎり」1280円

●一口では食べきれないでかネタ寿司

まずは私とペコちゃんの特上にぎりから。


全部で10カンのお寿司と海老の出汁のお味噌汁です。
(;´∀`) …うわぁホントにでっかぁぁぁい。
写真だとお味噌汁のお椀がやけに小さく見えます。遠近感〜。
特に中トロ・赤身・サーモンの3カンはシャリの大きさの2倍のネタが裾を引きずるように載っています。
海老は尾頭付きの生海老穴子イクラもあります。
しかもマグロは天然本マグロだそうです。
これを山手線の駅前でこの値段で出すとは。
海のそばの観光地でもこの値段で出せるかどうかってところですよ。
食べ終わってから店の地下で3時間の強制労働をさせられても文句を言えないレベルです。

想像以上のお得感にホクホクで食べ始めました。
ネタは新鮮で分厚く(むしろ分厚すぎて食べにくい)、シャリは大きすぎず、とてもきちんとしたお寿司です。
喜んでバクバク食べていましたが、半分食べたところでもう満腹感が。
あぁ、これは徹底的にお腹を空かせてこなければダメなやつだ!
・・・頑張って食べましたけどね。

1280円のにぎりでこれだけあるのですから、ヒラコ社長の1980円のものは言わずもがなです。
どどーん。

これだけじゃない!全容はこちら。

これ、2、3人前の刺し身盛り合わせ!
絶対ひとりで食べる量じゃないでしょ!

あぁ、刺し身の下にさらに何らかの刺し身が見えてるし・・・
これギャル曽根ちゃんが食べるやつじゃないんですか?

さすがの社長も「ちょっと手伝ってくれない?」と泣きそうな顔で言っていましたが、
私たちも自分のことでいっぱいいっぱいでしたので丁重にお断りしました。


みんなで頑張って食べました。

「この値段で美味しい刺身を腹いっぱい食べたい」という客のわがままを、企業努力で叶えましょう!というお店の真摯な気持ちがうかがえます。
こちらは今年の4月にオープンしたばかり。
おそらく遠からずテレビなどで大々的に紹介されて行列店になるのではと思います。
(もしかしてもうなってるかも?)
興味のある方はぜひ今のうちに。

海鮮食堂うみや根岸本店

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根岸通信【20】昭和のとんかつ屋さんでまったりランチ「大つか」

こんにちは、
先日新幹線に乗ろうとしたら、人身事故で大幅にダイヤが乱れたあの事故に巻き込まれてしまい、東京駅で3時間ほど足止めをくらった挙げ句私達の新幹線が運休になりその日は出発できなかった上に、人混みと冷えでひどい喉風邪をひいてしまったルーペちゃんです。

新幹線に乗ることなど数年に一回のレベルなのに、目指したかのように事故の時間帯の切符だったという、自分の運のなさを改めて認識した日でした。
ドクタールーペでは何かあるときは必ず雨が降るので、ペコちゃんと私のどちらが雨女なのか論争があり、今のところペコちゃん説が有力ですが、この運のなさから思うに実は全部私のせいなのではないかと。。。

●20回目の根岸通信はとんかつ

ドクタールーペのランチをご紹介してきた根岸通信も20回目を迎えました。
記念すべき、と気合を入れたわけではありませんが、最近新規開拓が少ないのでせっかくなら初めてのお店に行ってみようというわけで、以前から気になっていたとんかつ屋さんを訪ねました。

こちらは「うみや」さんを食べに来たときに通りがかって、気になっていたお店。
街角の、その一角だけ時間が止まったような様子にひかれました。

店先にマジックの手書きメニューが貼ってあり、そのお値段を見るととんかつにしてはかなりリーズナブル。
その値段の安さが吉と出るか凶と出るか。
期待と不安でおそるおそる店内に入ると、外観から予想したとおり、昭和な感じの店内です。

レースの暖簾、食器棚の表面にカレンダーを切り抜いたものを貼る、棚の目隠しのファンシーなカーテン、水道に浄水蛇口、オーバンドの箱と和光堂のおしぼりウェッティ、将棋の駒の置物・・・
どれもこれも、実家又はおばあちゃんちにあった、という懐かしいアイテムばかり。
濃く漂う昭和の薫りに心が休まります。

●注文


私とペコちゃんは800円のロース定食をお願いし、そののちヒラコ社長が980円のヒレ定食を頼んだのですが、社長にだけ「小さめですけど大丈夫ですか?」とお店の方が確認したのです。
メニューにわざわざ「小ぶりメニュー」と書いてあるにもかかわらずです。
私達が少食そうな(笑)女性だったから聞かれなかったのか、ヒラコ社長がよっぽどたくさん食べそうに見えたのか、ヒレは特に小さいからなのか、真相はわかりません。
が、そう聞かれたヒラコ社長は「じゃあ・・・」とグランドメニューの「棒(ヒレ)」1250円に変更しました。
ちなみにこちらのお店はネーミングが独特なことで有名らしいです。
なた(ロース)、おちょぼ(ヒレひとくち3個)、二足のわらじ(ヒレ・ロース)など、「そのまんまじゃないか」と言われればそんな気もする名前がつけられています。

●お料理

まずランチのロース定食800円。

ははぁなるほど、小さいといえば小さいかも。
普通のとんかつ屋さんで2000円以上するロースカツを頼んだときに想像する大きさからしたら、一回り小さいです。
しかしお値段800円ですから。
むしろ私のようにとうに40を過ぎた人間にとっては好ましいちょうどいい大きさ。
たまには揚げ物でも食べたいけど、若い人と同じ量だと食べきれないから少なめでいいんだけどなぁ、という要望にジャストフィットです。

衣はカリサクと揚がっていて、お肉は脂が少なくあっさりしています。
肉の厚みはそれほどありませんので、肉をもりもり食べたいという人には物足りないかもしれませんが、「とんかつを食べた」満足感を得るには十分です。


こちらはヒラコ社長のヒレカツ1250円。
こちらも大きいとは言えませんが、お値段がお値段ですから。
ただ、いくら安いとはいえこれより小さいと驚くだろうと思うので、お店の方の「(ヒレ定食は)小さいですよ」という忠告は正しかったかもしれません。
ヒラコ社長からは「柔らかくていい肉だ」との感想でした。


ソースは壺に入っていて柄杓ですくってかけます。
かなり酸味を感じる特徴のあるソースです。
お店のオリジナルと思われます。
酸味でさらにさっぱりといただけるので、とんかつを食べた後の「(ゲフ)ちょっと胃が重い・・」という感覚は全くなく、腹八分目で気分よく食事を終えられました。


唯一気になったのが「”ご飯とキャベツのおかわりは自由”システムなんだろうか?」ということ。
ネットの口コミを見ると、そのように声をかけてもらった人もいるようですが、私達には声かけなしでした。
別におかわりしなくてもちょうどいい腹具合ではありますが、もしもうちょっとお腹が空いていたら、と思うと気になる点です。

結論としては、ペコちゃんと二人でまったりランチメニューを食べるなら大変ちょうどいいお店です。
ヒラコ社長の場合はランチメニューではなくグランドメニューを選ぶべきでしょう。
そして次回伺った際は、「ご飯とキャベツはおかわりできますか?」と尋ねてみたいと思います。

とんかつ大つか
東京都台東区根岸3-10-2
ランチ:11:30〜15:00
ディナー:17:30〜21:30
木曜休

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根岸通信【13】根岸の新年開運散歩

あけましておめでとうございます。
本年も変わらぬご愛顧を心よりお願い申し上げますとともに、
2018年が素晴らしい一年となりますようお祈り申し上げます。

ドクタールーペ株式会社
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あけましておめでとうございます。
ルーペちゃんでございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

ルーペちゃんは、31日から1日にかけて市内に住む実家に帰りました。
1日に自分の家に戻った途端具合が悪くなり、2日からは最高で39度の発熱
5日現在熱は下がったものの、咳と鼻水が止まりません。
この3日間、1日の帰りがけに買いだめした「どん兵衛」と「ペヤング」を食べて命を繋いでいました。
普段はカップ麺を買うことはほとんどないのに、その日に限ってたくさん買っていたんです。
「あ、これが過去の自分に助けられるってやつか・・・」と熱でぼんやりした頭で思いました。

さて新年一本目は縁起良く、
事務所の周りの新年開運スポット紹介」とまいります。
事務所のある根岸のあたりはご存知のとおり歴史と由緒ある土地柄で、
その辺をブラブラしていればすぐ寺社仏閣史跡旧跡にあたります。
新年のブラ散歩にぴったりの開運スポットをご紹介しますので、
ぜひお出かけになってみてください。

さらにそれぞれのスポットの近くにある、これまで「根岸通信」コーナーでご紹介してきたグルメスポットも合わせてご紹介しておきます!

【1.小野照崎神社


平安時代の歌人で「日本の白楽天」と呼ばれた天才「小野篁」を祀る神社。
学業・芸事にご利益があるとのこと。
実は私、出勤時によく通り抜けさせていただいております。
(そのときはちゃんとお参りもしてますよ。)
都会にぽっかりと現れた清浄で静謐な空間で、いつも清々しい気持ちになります。
こちらの銀杏は非常に見応えがあって、秋にはこんな景色になります。

この神社で有名なのが富士塚
富士塚とは江戸時代に盛んだった「富士講」という信仰登山グループによって作られた「ミニ富士山」のことです。
富士山信仰がブームだった江戸時代には富士塚がいくつも作られました。

こちらが小野照崎神社の富士塚。
ちゃんと「3合目」など標石があります。

わーい早速登りに行こう、と思った方、すみません。
小さくても富士山は富士山、6月30日と7月1日にお山開きが行われまして、
一般の人がお山に登れるのは一年間でその2日間だけなのです。
このように門の外からでもよく見えるので外からお参りしてください。

◆◇この近くのグルメスポット◆◇
ホワイト・サンズ(ローカーボ食)

【2.真言宗智山派西蔵院


江戸時代、根岸の大松と親しまれ、上野からもその姿が見えたと言われた大松、「御行の松」があるお寺です。
歌川広重の「江戸名勝図会」にも御行の松が描かれています。

根岸に居を構えた正岡子規はこの松を詠んだ句を残しており、境内には歌碑があります。

「薄緑 御行の松は 霞みけり」子規
現在も立派な松がありますがこちらは三代目。

初代の松は幹の一部が祀られています。

◆◇この近くのグルメスポット◆◇
うどん酒場いりこや(手打ちうどん)
三好弥(洋食)
竹隆庵岡埜本店(和菓子)
立忠製印所(ペリカンのパン販売)

【3.水上酒本店

昭和4年に建てられた、見どころとこだわりたっぷりな古民家酒屋さん。
明治33年の創業です。
戦火で焼けなかったのは、近所の人たちがバケツリレーで鎮火してくれたからだとか。
そのため「縁起のいい酒屋さん」として今もご近所に愛されています。

◆◇この近くのグルメスポット◆◇
エッコ・エッコ(パスタ)
入谷キッチン&バル(チキン南蛮)

【4.旧陸奥宗光邸、子規庵】

陸奥宗光といえば治外法権の撤廃と下関条約。
小村寿太郎とセットで覚えろよ―と言われた日本史頻出の歴史上の偉人です。
短い間でしたが、鶯谷駅近くにお住いになっていたそうで、現在もその洋館が残っています

コロニアル様式のかわいらしくも気品ある佇まいです。
喩えるなら尊い身分の老婦人、というところでしょうか。
ただもう本当に、見るたびに心配になるほど歴史を重ねた様子なので、
この建物が見られるのもそう長くはないのではないかと危惧しています。
民間所有(私人がお住いとのことです)なので外から見るだけで中には入れません。

近くには正岡子規終焉の家が残されており、こちらは見学可能です。
子規庵
こちらは春に松山駅で見た正岡子規の歌碑。なんだか縁があるなぁ。

「春や昔 十五万石の 城下かな」子規

◆◇この近くのグルメスポット◆◇
錦華楼(中華)
うみや(鮨)

では、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ルーペちゃんでした。


A DAY IN THE LIFE

2017年〜2018年の年末年始休業について

こんにちは、ルーペちゃんです。
今日でドクタールーペは仕事納めです。

今年は年末らしく、会社の大掃除をしました。
しかも二回に分けて。

一回目は先週。念入りに掃除をしました。
溜まったホコリをはらい、雑巾がけをし、窓を拭き、一年お世話になった事務所をお手入れ。
特に表の塀や玄関ドアは木でできているので、あちこちに傷みがみられます。
お米から作ったという専用オイルで三人で一生懸命手入れしました。


白っぽくすすけていた木目もくっきり鮮やか。

玄関周りがすっきりすると、いっそう清々しい気持ちになります。

掃除が終わって遅いランチを食べに行こうとすると、社長とペコちゃんがこそこそしています。
何してるのかしら〜と思ったら、なんとこんなものが出てきました。

この日の翌日は、恥ずかしながら私の誕生日。
ふたりがお祝いにケーキを用意してくれました。

この歳になるとなかなか誕生日をお祝いしてもらえないので、嬉しさであやうく涙が出そうになりました。
「俺は歌わんよ」と言っていた社長もなんだかんだ言ってちゃんとハッピバースデー♪を歌ってくれました。

そしてランチは私リクエスト、「うみや」さんへ。
以前ご紹介した盛り盛りのお寿司が食べられる「うみや」さん
前回学習したので、今回は全員だいぶ控えめなものを注文します。

控えめといっても一般的な刺し身定食に比べたら多めですね。
忘年会でもあったので、刺し身をつまみにしながら日本酒をチビチビ。

「ウィ〜帰ったぞ〜」な状態になって帰宅しました。

そして別の日には書類の棚卸し。

書類を年度別に整理し直して箱に詰めます。
ちなみに作業しているのは二階の渡り廊下です。

こうやって整理してみると、年を経るごとに書類が多くなっているのがわかります。
会社の成長を実感できて嬉しく思いました。


お昼は社長が買ってきてくれた群馬の登利平さんの鳥めし。
鶏を炙った香ばしい香りが食欲をそそります。

ご飯にはタレがしっかりかかっていて、老若男女に好まれるお弁当です。
「ちょっと時間が立ってしっとりして冷たくなってるお弁当が好き」
という社長に対し、「できたてが好き」と対抗するルーペちゃん。
・・・どっちでもいいわ!

帰りはペコちゃんと御徒町の吉池に行ってお正月のマグロやカニを買い、
お年賀用にうさぎやでどらやきを大量に購入しました。
やっぱり御徒町は日本一お正月気分を高める街です。

帰宅して着替えるのももどかしく、かけつけ一杯とばかりにビールとどら焼きで小さく乾杯。

(つまみの趣味の悪い酒飲みですみません)

今年も小さな幸せな記憶をたくさん作ったなぁと思い出しては、ビールをグビ。
自分、よく頑張った、と心の中でつぶやくことも忘れずに。

みなさまに心より感謝申し上げます。
来年も皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。